初めまして、ショップオーナー、デザイナーの帰化した望月 颯太(もちづき そうた)です。
エヴァンジェリストとは伝道者の意味。
文字通りカンボジアシルクの魅力を日本の皆さまに伝えていきたいと思います。
私は平成19年に来日。
当時はまだカンボジア国籍でしたが、今では日本国籍を取得して日本人として誇りを持って暮らしています。
会社員として長く会社勤めをしてきましたが、もっと自分を成長させたいという強い思いで、起業を決意しました。
平成28年1月11日に Sota Cambodia Silk (ソウタ カンボジア シルク)専門店をオープンさせ、そのオーナー兼デザイナーとしてがんばっています。
物作り大国の日本の技術に感動し、そこから学んだことをカンボジアの職人さんに伝え、
より質の高い商品をお客さまに提供できるよう努めています。
目指すのは、ソウタ カンボジア シルクブランドをもっと多くの方に知っていただくこと。富士市にあるお店は本店として市内外のお客さまがおみえになっています。
また、今年の10月5日から11日まで期間限定で、松坂屋静岡店本館でも販売させていたき、多くの方にカンボジアシルクの魅力にふれていただきました。
現在、各地百貨店に出展。
日本国内だけでなく海外にもソウタブランドのユニークなコレクションを輸出できるよう目指しています。
Shop History
Shop History
テレビ主演・新聞・ラジオ
2016.1.11 NHK 静岡
2016.1.11 静岡第一テレビ
2016.1.18 SBSテレビ 「イブアイ しずおか news」
2016.11.10 テレビ静岡夕方ニュース「 My Way」 出演
2016.1.5 中日新聞 掲載
2016.1.7 朝日新聞 掲載
2016.1.14 富士ニュース 掲載
2016.6.24 静岡新聞 掲載
2016.10.5 静岡新聞 掲載
2016.10.5 静岡第一テレビ 「みんなのニュース静岡」
2016.11 テレビ静岡夕方ニュース 「My Way」
2017.6.30 テレビ静岡 「てっぺん静岡」
2017.7.20 広報ふじ 掲載
2017.7.27 K-MIX (ラジオ) スズキマスタートーク
2018.8 星野新聞堂 Face to Face 掲載
カンボジアシルクの歴史
カンボジアシルクは長期にわたる内戦によって、絶滅の危機にさらされましたが、現地の技術者や海外技術者達の努力によって復活しつつあります。
カンボジアのゴールデンシルク 「黄金色の繭」です。
カンボジアシルクとは6世紀にタケオ州からカンボジア全国に広がりました。昔、女性が農業のかたわら、絹にかかわる仕事をしていました。
生活がよりよくなるように、農作業の空いている時間にシルクの仕事も始めたのです。現金収入を得て、家計を助けるためです。
カンボジアシルクは美しいゴールデンシルク「黄金色の繭」です。製品になるまで、桑の栽培、蚕を飼育、機織りなど、全て人の手で行います。桑畑は農家の人が自分の手で苗を植えて、ていねいに世話をします。
桑の木は成長するのが早いため、苗を植えてから5ヶ月から6ヶ月ほどで葉をとることができます。機械を使わないで、手で葉を摘みます。桑の木は10年から20年ぐらい生きられるそうです。そして、2年に1回剪定しなければなりません。剪定しないとだんだん背が高くなり、人の手で葉を摘み取る時にたいへん苦労するからです。
桑畑でとってきた葉は蚕のエサになります。蚕は繊細な生き物のため、人の目で見ないと蚕の健康状態が把握することができません。蚕がちゃんとエサを食べているかどうか観察し、病気になった蚕がいたら分別するようにします。全部の蚕がダメにしないためです。蚕は病気に移りやすいので、赤ちゃんのようにやさしく扱います。蚕を飼い始めてから、45日間で「黄金色の繭」になります。そして、その繭をお湯で洗います。そうしないと糸が硬く使うことができません。繭をお湯で洗浄したら、糸がきれいになりまり、柔らかくなります。一つの繭から、約300メトールから350メトールぐらいに絹糸が取れます。
そして、その糸を伸ばしながら巻き取り、機織りに使用できる状態にします。後は好みの色に染め、手織りで生地を製作しています。生地が出来上がったら、商品のデザインによって柄プリントしたり、無地で使用したりと、好みで選びます。型紙を作成し、一つ一つていねいに縫製します。商品をお客様のお手元にお届けるまでにかなりの時間をかけて作業しています。
美しい「ゴールデンシルク」。その滑らかな手触り、魅力的な美しい光沢。お客様ご自分でお使いになっても、またプレゼントになさっても最適な商品です。オールハンドメイドによる、最高級のカンボジアシルクをお楽しみください。